
ペーパーレス化や電子決済が進み、印章(はんこ)という文化が消えゆこうとしている現代。
効率や利便性ばかりが優先される時代だからこそ、人生の節目で人々を笑顔にする「温もりの伝わる印章」を残したい。
それが、国家資格「一級印章彫刻技能士」である店主・滑川裕の願いです。
当店がたどり着いた究極の印章づくり。それが「彫霊(ほりだま)」です。
■ 言葉に「言霊」があるように、印章には「彫霊」が宿る
【名前】……それは、人が生まれて最初に受け取る、愛のこもった最高にして最大の贈り物です。
言葉に「言霊(ことだま)」があるように、一刻一刻、お客様の幸せを念じ、その文字の成り立ちにまで想いを馳せて彫り上げた手仕上げ・完全手彫り印章には、「彫霊(ほりだま)」が宿ると私たちは信じています。
■ 古代文字の「根」と「花」を繋ぐ物語
私たちが用いる文字には、古(いにしえ)の誕生の物語が隠されています。
印章で使用する古代文字の線を紐解けば、数千年前の人々が神々に捧げた祈りの儀式や、自然への畏敬の念が脈々と息づいています。
文字の変遷は、「根」と「花」を繋ぐ物語です。
現代の意味を「美しく咲く花」とするならば、古代の成り立ちはその花を支える「深い根」です。
「昔の人は、どのような情景(根)に、今の私たちが願うような幸福(花)を重ね合わせたのか。」
白川文字学に基づきその悠久の浪漫を紐解き、私たちは印章という方寸の世界に描いていきます。
■ 人生の覚悟を支える「正しき印」を、手仕事で
「なぜ、この線がここに存在するのか」
文字本来の成り立ちを深く理解し、必要であれば古の知恵に基づいて「作字」を行い、店主自らが一本一本手書きで印稿(デザイン)の筆を下ろします。
この姿勢を貫く理由は、人生において大きな決断をする際に使われる印章が、使う人の人格を証明する「分身」であり、覚悟を示すための「パートナー」だからです。一点の曇りもない「正しき印」をお届けするために、職人が昔ながらの手仕事で命を吹き込みます。

■ 紐解かれたルーツを「文字解説書」としてお届けします
すべての実印・銀行印には、彫霊仕様の証として、一級技能士が紐解いた物語を記した「お名前の文字解説書(豪華2つ折り)」を特別にお仕立てし、印章と同封してお届けしております。
ご自身の直感で「これだ」と思えるデザインを選んでいただけるよう、彫刻前の「イメージ校正(事前確認)」の際にも、この文字解説を添えてご提案させていただいております。

■ 想(こころ)を繋ぐ、唯一無二の護符として